2016.08.26 Fri
【引出物】地域別の風習
地域によって風習や方言があるように
結婚式にもその地域ならではの風習があります。
本日はその中でも有名な地域特有の結婚式の
引出物の風習をご紹介いたします!!
まずは、愛知県や岐阜県の風習の名披露目を♪
名披露目はおふたりの名前を覚えてもらうために品物に
おふたりの名前を書いて贈るものをいいます。
引出物・引菓子は両家名、名披露目はおふたりの名前の熨斗をつけます。
続いて新潟県では新郎新婦の名刺代わりに熨斗の上に
松の葉、下におふたりの名前を記入した品物を贈ります。
富山県では細工かまぼこを引出物として贈るのが一般的です。
富山県には慶びの席の宴の後に近隣にかまぼこを切り分けて
おすそわけするという風習があります。
かまぼこをおすそわけするのは幸せを分かち合いたい
という思いが込められています。
香川県や愛媛県ではおいりというあられ菓子を引菓子として贈ります。
おいりは香川県西讃地方の郷土菓子で
「心穏やかに労を惜しまずに働きます」という意味が込められています。
同じ日本の中でも地域によって引出物を贈るものがこのように違ってきます。
引出物を贈る際に地域の風習を取り入れてみると
おふたりが生まれ育った大切な地域の文化を紹介することができます☆
ぜひご検討くださいませ♪♪