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【結婚式の豆知識】意外と知られていない熨斗の意味
2017.03.17 Fri
結婚式にご出席されたことがある方が多いと思いますが
引出物の記念品には熨斗(のし)紙が貼ってありますよね。
この熨斗紙はただの飾りではないんです♪
熨斗とは寿の右側の六角形に折りたたまれたもののことです。
熨斗の正式名称は“熨斗鮑(のしあわび)”といいます。
のしは延ばす・延びるという意味で、
中国では鮑は不老長寿の効果があるとされていたことから
寿命を延ばすおめでたい象徴とされていました。
そのため、お祝い事の贈り物などに添えて用いられてきました。
また、熨斗の結び方には種類があり、一度結んだら固く結ばれて離れないことから
結び切りという結び方が結婚式などの祝い事で用いられます。
熨斗の結んである水引(紅白のひも)の数が十本なのは
“夫婦はふたりでひとつ”
という意味で五本を二つに合わせたものを一組とするためです。
熨斗には末永い幸せをという素敵な意味が込められています☆
ぜひ結婚式にご参加された際には熨斗紙の水引の結び方、
本数などにも注目してみてくださいね♪